khushi-art blog

खुशी khushi クシーの意味は喜びや幸せ。描いたり占ったり。

鵜の目「さら」の目

ここ数日のあいだ、頼まれごとでよその人の文章を読み、チェックをしていました。主に誤字脱字や意味の通らないところ、不自然な言い回しになっていないかどうか…といったことを確認する作業なのですが、専門用語ばかりの内容でたいそう骨が折れました。 お…

丁巳×癸卯 ネイル考

お天気の良い日が続いたゴールデンウィーク。用事で出かけて帰宅し、手を洗おうと洗面に立ちましたら、鏡にうつる自分の首のあたりから襟ぐりにかけてがしっかりと日に焼け、真っ赤になっているのを見つけました。丙(太陽)の力が刻まれて、身体に陽のくさ…

丙辰×癸卯 ネイル考

4月5日「清明」を区切りに、暦は丙辰の月へと切り替わりました。あたたかな春に桜の花はもうまばら。既に差し込む日差しの強さは、初夏のそれを思わせます。 本日はネイルのブログ。今月の干支「丙辰」は、陽の火(丙)と陽の土(辰)という火生土の組み合わ…

メール鑑定「はなむけ」ありがとうございました

春分に合わせてお送りしてまいりました数量限定メール鑑定「はなむけ」ご好評のうちに完売いたしました。 22日に「やろう!」と思い立ち25日に鑑定文を作成、26~27日のうちにすべての方へお届け…と、新鮮採れたて&産地直送!なタイムスケジュールでお送り…

言葉の呼び水

だいぶ時間が空いてよその国に行ったということもあり、忘備録的に他言語(第2言語、第3言語 ※非英語)についても書いておこうと思います。 言葉は使うものであり、そして忘れてしまうもの、という実感がより一層深まった日々でした。久しぶりに会った人たち…

極楽鳥花の咲く庭で

久しぶりに海外へ出かけてきました。3年と2か月ぶりのフライトは満席。(旅のしかたを忘れてしまったのじゃないか?)という先行きの不安を小さな座席にきゅっと押し込め、モニタに映る韓国映画に集中し、気を紛らわせる往路。機内食のラップをめくるころに…

乙卯×癸卯 ネイル考

ぱやぱや、ひよひよ、ふわふわ、もやもや…そんなオノマトペが思い浮かぶ乙卯の月がやってきました。本日はネイルのブログ。ダウンジャケットを脱いで、パステルカラーのスプリングコートに袖を通すようなこの3月に寄せて、私が身に着けたネイルをご紹介して…

定期的な死

もうだいぶ前のことで記憶もあやふやですが、どなただったか作家の手記に「定期的に遺書を書く」とあったのを思い出しました。数年おき、しかるべき時に便箋と封筒をとりだして、遺書を書くのだそうです。先にゆくものとしての自分を案じ、遺されるものとし…

こころの避難訓練

壬寅の年のうちに、と思い立ち先月とまりがけの旅行に行ってきました。お世話になっている先生がたに行き先を占いで見ていただいたりして、既に心はその土地に向かっているも同然!だったのですが、出発の5日前に目的地が大雪で電車も運休になっている路線が…

甲寅×癸卯 ネイル考

節分・立春を経て、甲寅の月がやってきました。癸卯年の幕開けは、春の訪れを告げるかのようなうららかなお日和。本日はネイルのブログをお届けします。 今月の干支「甲寅」は天干も地支も陽の木にあたり、生命力を感じさせる存在。殻を破って突き出でる新進…

歯止めをかける

「ふふふ、眠いです?」起き抜けの寝ぼけ顔を下げてスポーツジムのチェックイン手続きをしていると、受付の女性にそう尋ねられました。…ええ、とても眠い。年末の忙しさが年明けになって突如ゆるんだせいか、食っちゃ寝を繰り返す放埓な正月を過ごし、留まる…

癸丑×壬寅 ネイル考

本日1月6日は小寒。「寒の入り」の呼び名にふさわしく、今朝はいちだんと冷え込みました。週末には雪の予報も出ているとか。3連休はお出かけよ、という方もお家でゆっくりお過ごしの方も、どうぞ温かくしてお過ごしくださいね。 暦は今日を区切りに癸丑月へ…

2023年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。 年末は珍しく人の出入りが多かった我が家。親族たちがなみなみ高齢になってきたことや、昨今の世相もあって「また今度ね」という言葉がいつもより真に迫った響きを伴い聞こえてきます。…

メール鑑定「ひとふり」ご案内

※2023年2月3日をもって受付を締め切りとさせていただきました。本日は先だって予告をいたしました1年を易で占うメール鑑定「ひとふり」のご案内です。来る2023年・癸卯年の概況を易で占い、はがき大のメッセージに仕立ててお届け致します。 来年の干支「癸卯…

風冴ゆる山の端に落陽

12月22日は冬至。1年のうちで夜の時間が最も長い1日であるわけですが、この日を限りに「陰極まって陽に転じ」世界はだんだんと明るさを取り戻してゆくことになります。万物を陰と陽の組み合わせによって解釈する易では、この陰陽の境目ともいえる冬至の日に…

壬子×壬寅 ネイル考

本日は大雪。冬もいよいよ本番を迎え、野山も雪化粧に包まれるころあい。暦は壬子月へと切り替わりました。今月は年干も「壬」寅、月干も「壬」子と、壬(みずのえ・じんすい)が居ならぶ年の「瀬」…あわただしい急流の中で、今年という時間を総ざらいするかの…

辛亥×壬寅 ネイル考

本日は立冬。暦は辛亥月へと切り替わりました。霜の声が聞こえる季節が到来し、冬至へ向けてひたひたと陰の気が強まっていくタイミングです。朝晩の冷え込みも一段と極まり、空気が澄んで夜空の見え方も冬のそれらしく変わってきたように思います。 本日はネ…

緑と暮らす

昨年11月、我が家に金のなる木がやってきました。九星気学講座受講のおり、翡翠輝子先生からお分けいただいたものです。もうすぐ1年になるんですね。植物の知識も乏しく緑を育てた経験もあまりないため、私にはもったいないなぁと思っていたのですが、なんと…

祭りの前に

今年もティハール祭(ディワリ)の時期がやってきました。地域によって多少の前後はあるものの、2022年の祭祀の佳境は10月24~28日の5日間。特に天上から女神をお迎えし戸々へとお招きするラクシュミプジャは、街全体が灯火に彩られ幻想的な雰囲気につつまれ…

庚戌×壬寅 ネイル考

10月8日は寒露。暦はこの日から庚戌月へと切り替わります。日暮れもいっそう早まり、気がつくと辺りがまっくら…なんてことも多くなるこの時期。「寒露」とは草木におりた露が寒さで霜に変わりそうなころであることを指すものだそう。上着の前をぎゅっと合わ…

われら山羊の子

今年は夫婦そろってそれぞれの実家とのやりとりが盛んになりました。お互い山羊(座)の母に育てられた蟹(座)の子である我々。高齢ものともせぬ気丈なおのれの母を「かなわないなぁ…」と仰ぎ見る日々です。 オフロードもなんのそのと進みゆく馬力、物事を…

プレミアム戦隊占うんジャー メール鑑定「朝露」ありがとうございました

午月に戌(北西)方位へ向かった際、道中の顛末を書きました。その時に引いたおみくじに「むらくもの 思わぬ方に あらわれて しばしかくるゝ 十五夜の月」とあったことから、9月10日ころには一体なにが起きるのだろう?なんて思っておりましたが、現れたのは…

己酉×壬寅 ネイル考

本日は二十四節気の白露。朝晩の涼しさも手伝って、早朝には草花の端に露が結ばれる時期となりました。この日を境に、暦は己酉月へと切り替わります。 本日はネイルのブログ。己酉月に合わせて私が身に着けたデザインについてご紹介してまいります。干支「己…

プレミアム戦隊占うんジャー メール鑑定「朝露」ご案内

本日はメール鑑定のご案内ブログです。ソロ活占い師の仕事術 サポートフォーラム&研究所内にて、いつも切磋琢磨しているメンバーの皆さまと「プレミアム戦隊 占うんジャー」と称し、9月末日(※第1弾)まで期間限定の鑑定イベントを行います。それぞれが日々…

こころを置いてきた

先月は珍しく移動が多く、あちこちへ顔を出していました。見慣れたお店が大きな看板を掲げる国道沿いや、朝と晩の2本しかバスの来ない場所などを行き来しながら、この先ふたたびここを訪れることはあるんだろうか?そんな思いがよぎったり。このところの情勢…

見えない部分が似ている

先日、まったく予期せぬタイミングで親族とすれ違いました。双方ともに生活圏ではないエリアでの出来事でしたが、なぜだかピンと来たんですね。向こうはまったくこちらに気づいていなかったのですが、後になって連絡をしてみるとやはりそのとき、偶然その場…

戊申×壬寅 ネイル考

8月7日は立秋。苛烈な暑さに汗ぬぐう日々がつづきましたが、暦の上では秋がきたようです。今日はネイルのブログ。戊申月をイメージして身につけたデザインについて、ご紹介していきたいと思います。 月干支である戊申は土生金の関係性でむすびついており、戊…

隔たりの快さ

各駅停車を3本乗り継いで、友人に会いに行ってきました。(お土産、これでよかったかなぁ…)と手に提げた紙袋を薄目で見つめながら電車に揺られるうち、あっという間に眠気がおそう曇天の日。駅を出ると、しばらくぶりにも関わらず変わらぬ笑顔で迎えてくれ…

変換ツールとしての絵・ことば

運気、といってしまうと少し占い的になってしまいすぎるでしょうか。一過性の幸不幸や良し悪しとは別に、それぞれの人に巡る「人生の季節」とも言うべき流れがあるのだろうな、なんてことを考えさせられる今日このごろです。 矢継ぎ早に言葉を繰り出すような…

丁未×壬寅 ネイル考

短い梅雨が明けたかとおもえば、夏というよりは熱波という言葉がぴったりくるような気候が続きました。今日は七夕。二十四節気では小暑とよばれる節目です。「小」とは名ばかりの、屋外へ出るにもぐっと覚悟を決めなければならないようなありさまから少し落…