先月と今月にかけて開催いたしました易のワークショップ「算木でわかる 易のひみつ」お運びいただきました皆さま、そしてお心を寄せてくださった方、告知宣伝にご協力をいただいたすべての方に御礼を申し上げます。ありがとうございました。
初回では八卦と八卦の組み合わせが醸し出す温度や湿度、雰囲気に焦点をあてた内容を、そして2回目の「for Beginners」では、陰と陽とは?ひとつの卦がどうやって成り立っているのか?という部分に特に重きをおいてお届けしました。
ここまでの2回を通じ、改めて易っておもしろいな~と感じたのは「占おうとしている自分」をも俯瞰でながめさせてくれる点。
うーん、と考えながら算木を動かすうち、占う対象の現在・未来のみならず
・自分がこの問題をどうとらえているのか
・「どうしたらいいですか?」とたずねたが(実際はこういう風にしたいという方向性は既にあって)卦の中に既に自分の願望が顕れている
…そんな示唆をも与えてくれるのですよね。
絶えず変化をくりかえす世界と自分との距離感・温度感をはかる、そのバロメーターとして、易のしくみや考え方が皆さんのヒントになったらうれしいです。
ちなみに、ここまでの試みをとおして、なにか迷ったり心細くなったときに私のもとへ何度となく降りてきた卦は「沢水困」でした。

ばしっと一言ですっきり言い表せたらいいけどね、色んな言葉をあてはめては言い換えて、考えては差し替えて…を繰り返しながら資料作り&お話をしたことが見て取れます。「困」は語彙力の貧困・困窮に気づかされた、といったところでしょうか。言葉に窮した?
それでもなお、思考の水底からなんとか言葉をひろって「沢」のお皿にのせるべく水中と海面をいったりきたりできたのは、今回のWSにご興味をもってくださった方があればこそ、です。本当にありがとうございました。
そうそう!翌日もウラナイ8号室へお邪魔しインナーチャイルドカード会へ参加させていただきましたら、こんなカードを引いたのでした。

ここからも、言葉とイメージ(図・かたち)の間を行き来しながら、ともに泳いでくださる方とのご縁をつないでいかれたらとおもいます。






