khushi-art blog

खुशी khushi クシーの意味は喜びや幸せ。描いたり占ったり。

プレミアム戦隊占うんジャー メール鑑定「朝露」ありがとうございました

午月に戌(北西)方位へ向かった際、道中の顛末を書きました。その時に引いたおみくじに「むらくもの 思わぬ方に あらわれて しばしかくるゝ 十五夜の月」とあったことから、9月10日ころには一体なにが起きるのだろう?なんて思っておりましたが、現れたのは何のことはない浮世のおつとめ。親族間のこまごまとした行事を手伝うよう頼まれ、あわただしく過ごすうち飛ぶように過ぎ去った9月でした。和歌のすぐ下に「口舌多し」とあったことを裏付けるように、ぶちぶちと文句を垂れながらもなんとか家のことに取り組んでいる今日この頃です。

そんな中でも励みになりましたのは、仲間たちと共に「プレミアム戦隊・占うんジャー」と題して行いました期間限定企画。おかげさまでたくさんのご依頼をちょうだいし、カードデザインの選定から言葉紡ぎに至るまで、日々楽しく鑑定をさせていただいております。(これからのお届けの方も、どうぞお楽しみに!)

鑑定結果のお届けのおり「無事、内容を確認できました」というご返信とともにご感想や所感をちょうだいしたり、ブログでご紹介をいただくなど、メール鑑定ならではの交感があったことも大変な喜びでした。本当にありがとうございます。

彼岸明けの日、少し時間が空いたため先のおみくじを引いた神社へとふたたびお参りに行ってきました。じりじりと焼けつくような日差しの中、玉砂利を踏みしめた先日とはうってかわって涼やかな秋の風ふきぬける境内。咲く花もこんもりと淡い紫陽花から、立ち姿きりりと美しい彼岸花へと移り変わっていました。

いいお天気の日でした

鳥居から駅に向かって伸びる商店街を、保育園の子どもたちがカートに乗ってゆっくりとお散歩しています。参拝をすませ、ゆるゆると私も商店街の人の流れに加わります。道すがら、引いたおみくじを見れば今度は「春くれば 花ぞさくなる 木の葉みな ちりてあとなき 山のこずえに」と。これからの時節にぴったりな枯木立の一首。日常で取り組むべきことはさまざまあれど、占いの言葉を繰ってひとつのメッセージを織り上げる時間は今の私にとりまして、まさに枯れ木に花。丁寧に糸を縒り、お送りをしてまいります。