昨晩は天海玉紀先生の配信にお邪魔しました。今回、お話したのは南アジアの暦のひとつである「ビクラム暦」について。そして、マシュマロを募集してご質問におこたえする内容の2本立てでお送りをしました。
突如として私がツイートしはじめた耳慣れない暦の存在について、面食らった方もあったかと思います。どうしてそんなことを?という経緯から改めてお話する場を得ることができ、大変ありがたく思います。
おはようございます🇳🇵ビクラム暦では今日から2077年がスタートします。手放しにおめでとう、とは言いがたい日が続いておりますが、新しい年がこの状況に光を灯すものでありますようにと、心から願います🙏 pic.twitter.com/21isivsTcf
— 湊ゆきの (@93ymym) 2020年4月12日
スタートはここから。(昨年のツイートです)別の時間軸や文化背景を知ることで、今ここにいる自分やそのバックグラウンドへの理解が深まったりもするんじゃないかな…と思ったのがきっかけでした。そして、それは占いにも通じるところがあると思います。星やカードの指し示す表象について、その色合いや濃度の違いを認めるところから自分や相手の輪郭が明らかになったりもしますよね。気軽に「ここではないどこか」に行きづらい今だからこそ、ちょっとだけその香りを感じる糸口として今後ともお付き合いいただけたらと思います。
(補足)新年への切り替わりについて
西洋占星術では春分点を牡羊座0度として、そこを基準に12サインが等角に定められていますが、南アジアの暦では地軸の傾き(約23.4度)を考慮しています。そのため、春分の日から上記の度数ぶんの時間が経過する4月中旬がビクラム暦のお正月(牡羊座入り)となるわけです。
さてさて、募集スタートから配信まで日数がなかったにもかかわらずたくさんのマシュマロをお寄せいただき、ありがとうございました。ご投稿いただきました4名様につきましては配信中にお答えを致しました。ご覧いただけましたら幸いです。