khushi-art blog

खुशी khushi クシーの意味は喜びや幸せ。描いたり占ったり。

配信にお邪魔しました②

先週24日、水瓶座満月のタイミングで天海玉紀先生配信にお邪魔しました。テーマは私の大好きな南アジアの服飾文化について。サリーを着るようになってしばらく経ちますが、この装いやそれにまつわるマナー・しきたりについてお話をしたのはこれが初めて。今の状況からすると、現地へ行って・実物を見て・触れて…という世界にいたるにはまだもう少し時間がかかりそうですが、ほんのちょっとでも違う世界の日常を感じていただけていたらいいな、と思います。

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画像が左右逆になっておりましたので直しました

玉紀先生のお導きで、配信の中で過去に絵の勉強をしていたことをお話したりもしました。あまり意識をしたことがなかったのですが、自分の中では絵を描くことと、占いで象徴を言葉に反映していく試みは地続きだと思っています。

と申しますのも、幼い頃の私にとって絵はベビーサインジェスチャーと同じ役割を持つものだったんですね。自分の中にたぎる思いや感情を、その頃の私はうまく言葉にして伝えることができなくて。そのときの状況や感覚をぴったり置き換えられる語彙を持っていなかった…というのもありますし、言葉を見つけるよりも先に描いてしまったほうが手っ取り早かった、というのもあります。(頭の中が洪水のようだった…)言葉にならない部分を色や線で埋めるように毎日毎日画面に向かっていたら、ありがたいことにそれを見守ってくれる方々がいて、その後押しを得て続けていられた…というのが実際のところです。また、この件については機会を改めて触れていけたらと思います。

今回、サリーのご紹介をするにあたって色々調べつつ感じたのは、既に私の持っているサリーのデザインや着方は古くなってしまっている、ということ。今なお日常の装いとしての側面を多分に持つこの民族衣装の進化は日進月歩。フリルをふんだんにあしらった布地やハイネックのブラウス、はたまた一切の装飾を廃したモードなデザイナーズサリーなども多く登場しています。次に向こうへ行く時は、空のスーツケースを1つ用意したほうがいいかしら…などと夢想しながら、まずは子どもたちと宿題にとりかかる夏休みです。

 

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チューリー(腕輪)の音色に旅を思う