ちょこちょこと家族鑑定のご依頼が続いています。年末年始など、ファミリーリユニオンの時期にはふだん意識していないご家族間のあれこれが顕現しやすいのかもしれません。我が家は帰省こそしませんでしたが、母との電話でのやりとりで久々に「あぁそうだった、実家とはこういう感じだった」と、忘れかけた匂いがよみがえるような感覚を味わいました。「そこ」で私はそういう役回りで、こんな不文律があったんだった、そういえば…と。
両親の前で、あの家に住んでいた頃の自分としてふるまおうとすると、なんだか大人相手におままごとをしているような気分になります。算命学でいうところの、堅実で慎ましやかな星ばかりが並ぶ実家の人々からすると、階段を1段とばしで駆けあがる私のような娘はさぞ手を焼いたことでしょう。その頃も今も、私は変わらず「おうちのスイミー」なのですね。
不思議なもので、夫や我が子との関係性でみると実家において顕著だった私のスイミー的特性はかき消されてしまいます。（このあたりは昨年の「ご家族パラメータ鑑定」によって得た知見）場所によって相手によって、その人から出る色合いは変わってゆく、ということなのだろうと思います。
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