khushi-art blog

खुशी khushi クシーの意味は喜びや幸せ。描いたり占ったり。

「フレッシュ占い師祭り」へ行ってきました

7月2日はこちらの「フレッシュ占い師祭り」へ行ってまいりました。この日はお客さんとして悠然と催事に興じる気満々で、案内人の杏子先生にのほほんと「のちほど伺います~」とご連絡しましたら、なんと体調不良の方がいらっしゃるとのお話。看板の「フレッシュ」からは少し遠ざかってしまい僭越ではございますが急遽、飛び入り出展というかたちで演者としても楽しませていただきました。

私自身、日頃は個人で細々と通話と対面による鑑定を行っており、イベント出演自体がひさびさ。足手まといにならないといいのだけれど…などと考えながら会場の扉を開けましたら、現場はすでに熱気むんむん!(あぁ、そうだった、こういう空気!)と、胸いっぱいに吸い込むような心地で席につきました。

光栄なことに当日の告知にもかかわらずご指名でご依頼をちょうだいし、変わり種のデッキ4種類からお好きな絵柄のものを選んでもらいつつ、自由なご質問で占わせていただきました。占い師は各自、めいめいに自分の言葉を紡いでいるはずなのに、はしごするうちにそれぞれの描く線画がいくつも重なって立体的に浮かび上がるようなシンクロニシティ。イベントならではの「さっきもそんなお話を…」というご感想をその場でダイレクトにうかがえる醍醐味を満喫いたしました。ありがとうございました。

鑑定を終えたあとは、頓馬なお客さんに早変わり。ノーラ紫苑先生に鑑定していただきました。先ほどまで神妙にカードを引いていた舌の根も乾かぬうちに「スピリットに聞いてみる☆2023年下半期のあなたの使命」で心の深淵をもろだしです。ノーラ先生にはすでに何度もメール鑑定をお願いしているのですが、これまで繰り返し叩かれているノックの音を念押しされた形となりました。

この先の私を物語にたとえるならばこのお話がぴったり。(以下、リンクより引用)
・鴉は自分の姿は黒く醜いと思い込んでいたので、美しく装うために、野や森を見てまわり、他の鳥たちが落とした羽を拾い集め、身体中に貼りつけた
結局、彼に残されたのは、自分自身の黒い羽だけだった。
カラスが自身の黒い姿を受け容れ、その黒い羽に磨きをかけていれば、結果は違っていたかもしれない、と締めくくる場合も

並びを見ていて、ちょっと下半期よりも長くかかりそうだな…と思ったことは言うまでもありません。


そして、今回なにより嬉しかったのはこれまでオンラインでしかお会いしたことのない方々に直接お目にかかれたこと。すでに何度か顔を合わせたことのある先生とも、何かといえば「オンラインで済ませちゃいましょ」となりがちな世相のなかで、久々の再会を喜びました。画面では伝わりきらない、その方の放つ魅力がダイレクトに感じられますね。

会場にお運びいただいたお客さま方も、それぞれの先生がもつ個性やすばらしさを、よりストレートにお楽しみいただけたのではないでしょうか。どなたさまとも、またどこかで会えるといいなぁ。
7月のスケジュールを更新しました。