本日はネイルのブログです。庚（金）が子（水）を後押しする期間もあとわずかとなりました。※東洋占術では、年干支の切り替わりは節分です。
今月は戊子月。戊（土）が子（水）を剋す形となり、冬山の様相です。そういえば、この週末に2021年の年筮を立てました。冬至のタイミングで来る年の指針を占うわけですが、私が出したのは「山水蒙」の2爻。山水蒙の、上が山で下に水がある…という情景は「戊子」にも通じます。そして、この風景を想像するとき、私の頭の中には水面から白霧が立ち上る様子が浮かぶんですね。けあらし、と言うんでしょうか。
薄靄の中を少しずつ進んでいく1年になりそうです。
そう考えると、この戊子月の過ごし方というのは来年の象徴としても捉えられるかもしれません。確かに手探りの月でした。そんな子月のおまもりに、私が身につけたネイルはこちら。
デザイン的には金属質な光沢（庚・金）のミラーパウダーと、角度によって陰影が変化する（子・水）マグネットジェル…という庚子の象意ですが、色味をチョコレート色（戊・土）にして落ち着いた雰囲気を出してみました。
時期的にもクリスマスっぽいイメージにしたほうがいいかしら？とだいぶ迷ったのですが、つけてみると「そういう感じのほうがいいよ」と言われる機会が多く嬉しかったです。
易も干支も、そしてネイルも、このようにイメージを自分の近くに引き寄せるような試みが私はとても好きです。今週23日は後半の枠は既に埋まってしまいましたが、12時の回はまだご案内可能です。サイコロも持っていくので、易を立ててみたい！という方も是非。年の瀬の慌ただしいときではありますが、温かいチャイを飲みながら、ゆっくりお話しませんか。
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