こんにちは、湊ゆきのです。
はじめましての方も、お久しぶりの方も。お元気でいらっしゃいますか？
思えば今年のお正月は海外で過ごしていました。そのときは今のような状況になるとは考えもせず。 1月に新規参入するチャット占いでも多くのお客様と良いご縁があるといいな、ということ以外は「これまでと同じ」がずっと続くと思っていました。
2月になり、チャット鑑定にも慣れて多くのリピーター様にご愛顧いただくようになったころ、夫の仕事の都合で中米の小さなビーチリゾートへ行く予定が持ち上がりました。招待状のドレスコードの記載に頭を悩ませつつ、日ごと数を増す感染者グラフから目を離せぬ日々。そして、2月末からの休校措置があり、東京都の外出自粛要請が出たころ、旅程はキャンセルとなりました。
4月からの数か月は家事育児のほか、対面鑑定は難しい状況でしたのでチャットにて鑑定を行い、空いた時間はそれまで自分の生活の一部ではあったものの「そういうもの」と丸のみにしていたビクラム暦のことや、インド・ネパールの祭祀のこと、サンスクリットについての学びにあてました。
学びなおしの中で、私が特に心惹かれたのは婚礼・祭事を彩る「メヘンディ」の文化。ヘナという植物の粉末をペースト状にし、美しい紋様を描いて皮膚を染めるそれは、日本でも「ヘナタトゥー」という呼び名で親しまれています。自身が結婚式の折にそれを身に着けたということもあり、本格的にこれを学んでみたい、と思ったのでした。
思い立ったら即行動、という性質の私は本格的な酷暑を迎えたころ、以前からその作品を拝見し憧れていた先生にコンタクトを取り、講座の日程を手配しました。そして実際に手を動かしてみると想像以上におもしろくて楽しくて、ヘナだけに留まらず、ジャグアという同じく自然色素を用いたタトゥーの課程まで修了しました。今ここです。
ちょっとこのところ絵ばかり描いて、文章を書いていなかったのでリハビリも兼ねて投稿をしてみました。
