khushi-art blog

खुशी khushi クシーの意味は喜びや幸せ。描いたり占ったり。

ジャグアについて

先日のヘナに続き、ジャグアのご紹介を書いてみたいと思います。ものすごくざっくりご説明いたしますと、ヘナがオレンジ色~茶褐色で、ジャグアは紺色~ブルーグレーのような発色をします。

ヘナは植物の葉っぱを粉末状にしたものであるのに対し、ジャグアの色素は果実から採れる、というのも大きな違いですね。南米原産のゲニパアメリカーナという木の果実がその原材料です。現地では「ウィト」と呼ばれており、和名は「チブサノキ」という面白い名前がついています。(画像検索すると和名も「なるほど!」と感じます)

ジャグアもヘナも施術の手順自体にはそんなに差がありません。描いたあと、ある程度かわいた段階で保護シートを貼らせていただきます。そして、数時間は保護シートをそのままにし、塗料をお肌にとどめておくことを推奨。ここまでも一緒です。

1番の違いはこのあとの手順。一定時間経過後、ジャグアの場合は保護シートをはがし、1度水洗い(シャワー可)をお願いしております。不思議なのはこの水洗いの段階では「肌にはなにも模様が描かれていない」もしくは「薄く色がのっているかな?」ぐらいの感じに見えるんですね。実はジャグアの場合、塗料が発色して濃紺の模様が肌にあらわれるのが施術からおよそ24-48時間後、なのです。そのため、描いたものの全容がお楽しみいただけるのは翌日以降となっています。

ヘナ同様、こちらもお肌の角質層だけを染めておりますので、10日から2週間程度で消えていきます。タトゥーを入れるのは痛いしこわいけど、繊細な文様を肌にのせて楽しみたい、という方におすすめの施術です。