12月20日(金)Zoom回、12月21日(土)リアル回と、冬至の節目に来る年を易で占うイベント「一陽来復！易で占う2025」を開催いたしました。
翡翠輝子先生のお導きのもと、両日ともに和やかな雰囲気でスタート。例年通り、オープニングはご参加の皆さんに自己紹介と、昨年に年筮を立てた方はその卦と振り返りをお話いただきました。
卦の象意やその意味するところの大筋は、インターネットや書籍にたくさん記されていますが「わたしにとっての、この卦」という実感は、その当人であればこそ語ることのできる筋書きのないドラマ。
吉凶だけでは判断しえない思いを話し、また他の人のそれを聞くことのできる場、というのはまたとない機会です。64卦・384爻あっても、その意味するところは立筮した人のぶんだけ分岐しているとも言えるでしょう。
リアル回では筮竹の使い方のデモンストレーションとして、この会のなりゆきを翡翠先生に占っていただきました。
得た卦は天雷无妄。易の神様から降りてくる2025年へのメッセージを、各々が素直に心に沁みこませ留めおきましょうね、といったところでしょうか。
そして、いざ立筮！
今年のトレンド？としては、Zoom回では之卦をとると重卦になる方が多く、リアル回では「乾（天）」「巽（風）」が登場することしばしば。
その後も得た卦をもとに自分の所感を話しつつ、同席の皆さんから「私もその卦を以前、出したのですが…」「この卦が年筮で出たときはこんなことがあって…」といったエピソードが惜しみなく披露され、理解がふかまり解像度の高まるひとときでした。
ご覧いただいている皆さんにおかれましても、個人的に立ててみたよ！なんて方がおられるかもしれませんね。
いま、得た卦を見て思うことと、来年またこのときに振り返って感じる思いと。どんな変化が生まれているでしょうか？楽しみですね。
ご参加いただきました皆さま、告知宣伝にご協力くださいました方々、そして催しにご興味をもってくださいました皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。それでは、また来年！
